カカオ農園の現状

世界のカカオ生産では、

コートジボワール43%

ガーナ15%

ナイジェリア7%

カメルーン4%

西アフリカの4カ国で70%を占めている。

 

国際熱帯農業研究所がカメルーン、コートジボワール、ガーナ、ナイジェリアの4カ国にわたって約1500のカカオ農場を調査した結果

284,000人の子どもがマシェティを使って畑を切り開いている。
153,000人の子どもが防護用具なしで殺虫剤を使用している。
他の子どもはカカオのさやを摘み、豆を取り出すため切り開く。
カカオ農場の64%の子どもは14歳以下で40%は女子である。

児童労働者の多くはブルキナファソ、マリ、トーゴのような貧しい国の出身である。

 

両親は子どもが仕事を見つけ、家庭に仕送りできると考えて彼らを売る。

しかし、一度家庭から離れると少年は奴隷と変わりない状況で働かされる。

コートジボワールだけでも約12,000の子どもには親戚がおらず、奴隷として売買されたことを示唆している。

子どもは朝の6時から一日12時間以上働き、常に疲れ果てている。

児童労働をしている子どもは他の子どもたちに比べ、就学率が低い。

例えば、コートジボワールでカカオ生産に関わる世帯の就学年齢の子どもの三分の一は就学していない。

働いていない子どもの64%が就学しているのに対して、就学しているのは34%にすぎない。

また現地農家の子どもの71%が就学しているのに対して、移民カカオ農家の子どもは三分の一しか就学していない。

全ての場合において女子の就学率は男子に比べて低い。

このような児童労働者の多くはチョコレートを見ることも味わうこともない。

 

ILO駐在事務所

http://www.ilo.org/public/japanese/region/asro/tokyo/ipec/facts/sectorial/agricult/05.htm

 

日本の国別カカオ豆輸入量(カカオ・チョコレート協会)

日本はカカオ豆の輸入を7割ガーナに頼っています。